「森のバター」と呼ばれるアボカドは、世界一栄養価の高い果物としてギネスブック認定されているほど栄養が豊富です。
加熱して料理しても美味しいですが、加熱しすぎると逆にまずくなります。
美味しく食べたいなら、生で食べるのが簡単でおすすめです。
この記事では、アボカドの冷製スープの簡単レシピをご紹介します。
アボカドは加熱すると苦味が出てまずくなる
アボカドは加熱しすぎると、色も悪くなるし、味も落ちます。
加熱しすぎた時に出る苦味や渋みの原因はポリフェノールです。
加熱後、冷めても苦味は残っています。
そのため、加熱する時は、短時間でサッと炒めたり揚げたりするがおすすめです。
また、加熱以外の渋みや苦味の原因は、アボカドが熟れていないか、皮の内側の茶色い部分を料理に入れてしまっていることが考えられます。
皮を剥がした時に、うっすらと赤茶色がついていることがありますが、この部分は取りましょう。
アボカドは、切ってそのまま食べても美味しいですが、冷製スープにするのもおすすめ。
ちょっとオシャレな見た目で、おもてなしにも使える冷製スープをご紹介します。
アボカド&コーンの冷製スープの作り方
材料(4人分)
【スープ】
・アボカド 1個
・(コーン 40g ※なくてもOK)
・豆乳 400cc
・塩 少々
【トッピング】(あれば)
・粗挽き黒胡椒
・イタリアンパセリ
・コーン
作り方
①トッピング以外の全ての材料をミキサーにかける。
②スープカップに入れ、トッピングの材料を飾る。
冷製スープは材料の味で美味しさが決まる
このメニューのポイントは、ズバリ、豆乳と塩です。
どの豆乳を使うか、どの塩を使うかで、全然味が違ってきます!!
青臭くなく、さらっとした豆乳の方が、アボカドの美味しさが引き立ちます。
「豆腐が作れます」と書いてあるような豆乳は避けることをオススメします。
豆乳で一番オススメなのは、マルサンの有機無調整豆乳。
お菓子や料理の味を邪魔しない、さらっとした味で、豆乳の味を主張したくない時にオススメです。
他のオススメはキッコーマンの無調整豆乳。キッコーマンの方が取り扱い店が多いかもしれません。
塩は、精製塩ではないものがおすすめです。
好きな味の天然塩を使ってくださいね。
まとめ
アボカドは加熱しすぎると、まずくなる場合があります。
料理の際は、短時間でサッと加熱するようにしましょう。
冷製スープもおすすめですので、ぜひ試してみてくださいね。