「にんにく醤油」は簡単に作れて色々な料理に使える便利な調味料。
手作りしている人も多いですが、自家製にんにく醤油の保存期間はどのくらいでしょうか?
市販品は賞味期限がありますが、手作りの場合は継ぎ足してずっと使っている人もいます。
今回は「にんにく醤油」の保存期間についてまとめました。
にんにく醤油とは
にんにく醤油は、醤油ににんにくの風味を加えたしょうゆ加工品です。
市販品もありますが、少量使いたい時など簡単に手作りできます。
にんにく醤油の簡単レシピ・作り方
1、にんにくの皮を剥き、適当な大きさに切る。
2、密閉容器ににんにくを入れ、完全に漬かるまで醤油を入れる。
3、冷蔵庫で3週間ほど保存すれば出来上がり。
ここに色々な食材をプラスして、自分オリジナルのにんにく醤油も作れます。
唐辛子を入れて、ピリッとした味のアクセントをつけたり、
大葉やローリエなどのハーブ類を入れて、風味をつけたりと、アレンジができます。
しっかりにんにく風味がついた醤油は、普段の料理で醤油代わりに使えますし、
にんにくもそのままおつまみとして食べたり料理に使うことができます。
炒めもの、煮物、刺身、冷や奴、唐揚げの下味、和風パスタなど、何にでも使える万能調味料ですよ。
にんにく醤油の保存期間は?
手作りのにんにく醤油で気になるのが保存期間。
長期保存が可能ですが、目安は1〜2年です。
保存場所は冷蔵庫がオススメ。
醤油の中の塩分がある程度は菌の繁殖を抑えてくれるので、
常温保存でも腐ったりカビたりはしませんが、
酸化して醤油の風味が段々落ちてきます。
にんにく醤油は継ぎ足して使える?
にんにく醤油は、継ぎ足し継ぎ足しで使うことができます。
にんにく醤油を料理に使い、醤油が少なくなったら醤油を継ぎ足し、にんにくが少なくなったらにんにくを継ぎ足しながら使っていけます。
大きな瓶でまとめて作って、継ぎ足しをしながら10年以上作り続けている方もいます。
ただ、漬け込むときに水分が残っていたり、密閉容器がきちんと消毒できていなかったりすると、腐敗の原因にもなります。
継ぎ足しながら1年以上使う場合は、密閉容器の消毒をきちんとしましょう。
にんにく醤油の容器の消毒方法
1、適当な大きさの密閉容器を準備する。
2、90℃以上のお湯の中に入れて、5〜6分ほど煮沸して消毒する。
3、火傷に注意しながらトングなどを使って取り出し、キッチンペーパーの上で乾燥させる。
必ず乾燥させてから使いましょう。
まとめ
自家製にんにく醤油には消費期限はありません。
継ぎ足しながら10年もののにんにく醤油を使っている方もいます。
ただし自己責任となりますので、目安は1年くらいで消費するのがオススメです。