木下あおいさんが、テレビで、組み合わせダイエットと、代謝促進レシピを紹介していました。
管理栄養士の木下あおいさんは、腸内環境を整え、体の中から美しくなる、日本インナービューティーダイエット協会の代表でもあります。
レシピ本もたくさん出版されています。
夏までに少しでも痩せたい人に向けて、食からのダイエットのコツを紹介します!(情報元:「なないろ日和!」 2019年5月23日(木)放送)
組み合わせダイエット
まず、ダイエットのために有効な、食材の食べ合わせをご紹介します。
夕食に、唐揚げを食べて、最後にフルーツを食べることありますよね?
でも、フルーツは中性脂肪に変わりやすいんです!
なので、ダイエットするならば、フルーツは朝・昼に食べるようにして、夜は控えるのがベスト。
夜フルーツは、脂肪が増えやすいんですね!
そして、唐揚げと一緒に食べるのにおすすめなのは、納豆!!
納豆には
- ビタミンB1、ビタミンB6(脂肪の代謝促進)
- 大豆タンパク質 サポニン(脂肪燃焼)
という嬉しい効果が。
ココがポイント
NG!・・・唐揚げ×フルーツ(夜)
OK!・・・唐揚げ×納豆
次に、パスタとポテトサラダを一緒に食べることもありますよね?
ポテトサラダは、じゃがいもがメインなので、糖質の割合がとっても高いです。
イメージとしては、炭水化物×炭水化物の組み合わせ。
なので、パスタと一緒に食べるのにおすすめなのは、しめじ(キノコ類)!!
しめじ(キノコ類)には
- ビタミンB1、ビタミンB2(糖質の代謝を高める)
があるので、パスタの糖質の代謝を促進してくれます。ビタミンB2が脂の代謝も促進してくれるので、良い食べ合わせなんです。
ココがポイント
NG!・・・パスタ×ポテトサラダ
OK!・・・パスタ×しめじ(キノコ類)
代謝レシピ
包丁、まな板いらず ダイエット美肌和え
材料 |
・亜麻仁油 ・マッシュルーム ・サバ水煮缶 ・ベビーリーフ ・のり ・ブロッコリースプラウト ・ラディッシュ ・ガーリックパウダー ・醤油 ・黒酢 |
作り方 |
・ボウルに全ての食材を入れて混ぜる |
缶詰を使うことで、包丁もまな板も使わず、混ぜるだけの簡単レシピですね。
ポイント
- ニンニクに含まれる「アリシン」という成分(ビタミンB1)が、糖質の代謝を高めてくれます。
- ブロッコリースプラウトは、ビタミンB群が豊富で、抗酸化・アンチエイジング効果のある「スルフォラファン」がエネルギー消費を増大させ肥満を抑制してくれます。
- オメガ3を含む亜麻仁油は、中性脂肪の代謝も促進してくれます。また「リグナン」という成分が女性ホルモンに類似した働きをしてくれます。生で摂ることが大切。
- 酸化した油は、酸化コレステロールが血管に悪影響を及ぼします。過酸化脂質が肝臓に負荷を掛けます。酸化した油は老化の原因。
ダイエット・ピリ辛代謝促進スープ
材料 |
・米油 ・えのきたけ ・サラダ菜 ・玉ねぎ ・ブロッコリースプラウト ・鶏胸肉 ・昆布 ・乾燥しいたけ ・にんにく ・生姜 ・塩麹 ・豆板醤 ・味噌 |
作り方 |
1、鍋に、お酒・お水を入れ、玉ねぎ・えのきたけを入れて低温で蒸す。 2、ビニール袋に、皮を取った鶏胸肉・塩麹・にんにく・生姜を入れて10分漬け込み、下味をつける。 3、2を鍋に入れて、低温で蒸す。 4、昆布、乾燥しいたけ、サラダ菜、味噌、豆板醤を加えて、低温でじっくり煮る。 5、一煮立ちしたら完成。 |
油の代わりに、水もしくは酒で蒸す調理方法がポイントです。
ポイント
- 油を使わず低温調理(45〜65℃)することで、老化因子AGE(タンパク質が糖化してできる最終生成物。肌や骨などの老化に繋がる)が生成されにくくなります。
最後に
大切なのは、「生命の鎖」という考え方。
1つの「体に良い」と言われる食材だけ食べていても健康にはなれません。
色々な栄養素が組み合わさって、初めて体にとって良い働きをします。
健康のためには、様々な栄養素をバランスよく摂ることが大切なんですね!
▼木下あおいさんレシピ▼
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木下あおいレシピ/テレビ「なないろ日和!」3月14日(木)放送
木下あおいさんは、日本インナービューティーダイエット協会の代表であり、管理栄養士として、料理教室を主催したり、たくさんのレシピ本を出版されています。 2019年2月13日に男の子を出産されましたが、2 ...
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