料理・レシピ

3歳までの食育が大切な理由。子供におすすめおやつ10選(市販品)

2017年11月2日

子どもがぐずった時に、おやつでご機嫌をとるお母さんは多いのではないでしょうか。

私も電車や車などで移動する時は、カバンに忍ばせておくことが多いです。

ただ、市販の甘いお菓子は、家ではまだあげていません。

3歳まではなるべく自然なものを食べさせたいなと思っているからです。

とは言っても保育園では、給食やおやつで、白砂糖、人工甘味料、食品添加物、牛乳、トランス脂肪酸、植物油脂などなど・・・普通に食べています。

正直、そこは諦めています。

緩さもありつつ、家でできる範囲でやるくらいが丁度良いのかもしれませんね。

 

なぜ、乳幼児期の食事が大切なのでしょうか

結論から言えば、3歳までの食生活が、その後の味覚のベースになるからです。

私たちの脳は、3歳までに80%、6歳までに90%、12歳にはほぼ完成すると言われています。

つまり、脳の神経細胞がもっとも発達する3歳までに、きちんとした栄養素を入れてあげることはとても大切。

また、脳の中で記憶を司っている「海馬」は、3歳までに完成すると考えられています。

記憶するためには海馬が必要なので、3歳以前はうまく記憶ができません。私たちが3歳以前の記憶を思い出すことができないのはそのためです。

ただ、この時期の記憶は、思い出せなくても脳には残っています。

食べ物についても、海馬に刷り込まれた味が、大人になってからも味覚のベースになると言われています。

そのため、3歳までは、なるべく自然で多様な美味しさを子どもに経験してほしいな〜と思っています。

 

教育と同じように食育も大事

先ほども書きましたが、脳の8割は3歳までに完成すると言われています。

賢い子に育てるための「声掛け」や「教育」など、様々な方法が言われていますが、その時に、ぜひ食育も考えてほしいのです。

そもそも脳は何から作られているのでしょうか?

 

食べ物ですよね。

私たちは、脳も皮膚も臓器も神経も、体の全ては食べたものからできています。

一番脳が発達する時期に、人工的な食事ばかり摂っていたらどうなるでしょうか。

栄養不足になったり、味覚がおかしくなったりするかもしれませんよね。

外からの教育だけでなく、脳細胞をきちんと育てるための材料も必要なんです。

 

子供におすすめおやつ10選(市販品)

おやつは、嗜好品ではなく補食と考えています。

手作りする時もありますが、市販品もストックしておくと便利です。

我が家で食べている、持ち運び可能な市販のおやつ10個をご紹介します。

 

1、はすやの有機乾燥納豆

これはオーガニックスーパーで見つけたものです。
納豆の匂いもほぼ気にならず、大豆のようです。硬めの豆ですが、ポリポリ食べられます。
値段を見ずにレジに持って行ったら、ちょっと固まりました。笑

原材料名は
・有機栽培大豆(国産)(遺伝子組換えでない)
・納豆菌
です。

 

2、有機玄米セラピー

素焼き、うす塩味、たまり醤油味、黒胡麻、白胡麻の5種類の味があります。
オススメは、油を使用していない、素焼き・黒胡麻・白胡麻です。
小さいお煎餅なので、子供でも食べやすいですよ。

素焼きの原材料名は
・有機玄米(国産)
・有機黒ゴマ
・塩
です。

 

同じ「アリモト」が作っている、有機玄米プラスのシリーズも美味しいです。

 

3、小豆チップス

サクサクと軽いノンフライチップス。
味にクセがなくて食べやすいと思います。

原材料名は
・小豆
・食塩
です。

 

4、菊芋ポリポリ

最初、菊芋を知らず、芋だから甘いのかな?と思って食べてみたら、甘くなくてビックリしました。
むしろ、ほんのり苦いです。
でも噛めば噛むほど味が出てきて私は好き。
パリパリと食べられますが、口の中でずっと噛んでいると最後の方はシャキシャキとした食感に変わります。
娘は喜んで食べていましたが、お子さんによっては好き嫌いがあるかも。
まずは少量から試してみるのが良いかもしれません。

原材料名は
・菊芋(熊本県産)
です。

 

5、有機グリーンピースチップス

有機グリーンピースと塩だけでできた、とってもシンプルなオーガニックチップス。
油を使っていないのが嬉しいです。軽い食感で、パリパリと食べられます。

原材料名は
・有機えんどう
・塩
で、塩は「伯方の塩」を使っています。

 

6、さくさく発芽フラックス

面白い食感です。
最初はサクサクしますが、噛んでいるうちにネバネバしてきます。

原材料名は
・フラックスシード
・乳酸菌培養液(小麦を含む)
です。

 

7、有機シリアル ミューズリー

砂糖、塩、油脂を添加していないシリアルで、3つのシリーズがあります。

フルーツ・シードを52%ブレンド→【ビオミューズリープレミアム】

フルーツ・ナッツを52%ブレンド→【フルーツミューズリープレミアム】

フルーツ・ナッツ・シードを52%ブレンド→【ハイファイバープレミアム】

娘がナッツで肌荒れすることがあるので、私はナッツが入っていないものを選ぶことが多いです。

ビオミューズリープレミアムの原材料名は
・有機レーズン
・有機オート麦フレーク
・有機ひまわりの種
・有機大麦フレーク
・有機コーンフレーク
・有機スペルトフレーク
・有機かぼちゃの種
・有機アプリコット
・有機カムート(古代小麦)パフ
・有機アップル
です。

 

8、ケールチップス

これは正直、電車や車で開封するのはオススメしません。
細かいケールのかけらが色々なところに舞うと思います…。

味は、くるみチーズ、スモーキーバーベキュー、オレンジ&カカオ、の3種類。
私が食べたのは、オレンジ&カカオ。
ケールの苦味の中にほんのり甘さがある感じです。
でも全体的には大人の味。

オレンジ&カカオの原材料名は
・ケール
・くるみ
・メープルシロップ
・カカオ
・陳皮
です。

 

9、国産ふじりんごジュース

ストレートのりんごジュースです。
スーパーで子供向けのジュースを見ると、濃縮還元だったり、甘味料や香料やビタミンCなどが添加されているものが多いです。
ジュースをあげるなら、ストレートが安心♪

原材料名は
・りんご
のみです。

 

10、その他スーパーで買えるもの

焼きのり

焼き海苔を子供にそのままあげていますが、喜んで食べます。笑
パリパリとする食感も楽しいのかもしれませんね。
「味付け海苔」は、砂糖、精製塩(食塩)、アミノ酸等などが入っているものが多いのでご注意。

原材料名は
・乾海苔
のみのものが本物の海苔です。

小魚(にぼし)

食塩が入っているものもありますので確認すると良いですね♪
小魚は娘のお気に入りです。

原材料名は
・かたくちいわし
のみが安心です。

桜えび

桜えびは近所のスーパーで色々なものを買っています。
無着色のものを選びたいです。
アレルギーがある場合はお気をつけください。

原材料名は
・桜えび
のみのものを選びましょうね。

あたりめ、するめ

「あたりめ」と「するめ」は同じものです。
よく噛むので、一気に食べ過ぎることがないのもオススメ。

味付けをしていない、原材料名が
・いか
だけのものが安心です。

ナッツやチーズ

ナッツは、アレルギーがなければオススメ。食塩や植物油脂を使っていないものが良いですね。

チーズも、乳製品が大丈夫なら良いと思います。
私自身、乳製品が体に合わないので積極的には食べませんが、選ぶ時はなるべくオーガニックのもので原材料名は
・生乳
・塩
のみのものが安心です。

ドライフルーツ、干し芋、果物

甘いものは、空腹時にいきなり食べることは避けた方が良いです。
血糖値が急上昇し、子供の不機嫌にも繋がります。

ドライフルーツは、ちゃんと原材料名を見ないと、砂糖などの甘味料、油脂、添加物を使用しているものが意外と多いです。
果物は、みかんやバナナなどはそのまま持ち運びできて便利ですね。

 

最後に

食べることは楽しく幸せでありがたいこと!

既製品を制限しすぎるのも後で反動がくるとよく聞きます。

私は保育園と家でバランスを取りたいと思い、このようにしています。

大事なのは

・子どもが欲しがるままに何でもたくさんあげない
・質の良いものをあげる

ということ。

今の時代、何を食べるかより、何を食べないかの方が重要。

子どもが自分で選択できないうちは、親が知識をつけて選択できるようになるといいですね(^ ^)

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