パスタは炭水化物の塊なので、太りやすいと思っている人も多いのではないでしょうか?
でも選ぶパスタによっては太りにくい種類もあるのです。
その太りにくいパスタは、実はミートソースパスタ!!
脂たっぷりで太ると思って今まで避けていました??
今回はミートソースパスタが太りにくい理由と食べる時のコツについてご紹介します!
ダイエット中のパスタはミートソースがおすすめな理由
ミートソースのベースはトマトソース
ひき肉は脂質が多いですが、ミートソースのベースはトマト。
オイル系やクリーム系のパスタに比べると脂質が少ないです。
またトマトは、リコピンやビタミンE、カリウム、食物繊維など様々な栄養素を含んでいます。
クリーム系やオイル系のパスタよりもたくさんの栄養を摂ることができます。
ミートソースの豚肉と玉ねぎで糖質代謝アップ
ミートソースの主な材料は
・ひき肉
・玉ねぎ
・人参
・にんにく
などがあります。
この食材の食べ合わせがポイント!
豚肉には、糖質の代謝に必要なビタミンB1が豊富に含まれています。
ニンニクや玉ねぎには、ビタミンB1の働きを助けてくれる「アリシン」が含まれているので、豚肉と一緒にニンニクや玉ねぎを食べることで、疲労回復や糖質代謝の促進をしてくれます!
アリシンはビタミンB1の吸収を10倍も上げてくれるんですよ♪
パスタは糖質なので、豚肉・玉ねぎ・ニンニクが入っているミートソースパスタは、糖質を効率よくエネルギーに変換してくれる食べ合わせなんです♪
パスタはGI値が低い
でもそもそもパスタって太りやすいのでは?と思う方もいるかもしれません。
パスタは確かにカロリーは低くありませんが、炭水化物の中ではGI値が低く、血糖値の上昇が緩やかなのが特徴です。
GI値とは?
簡単に言うと「食品を食べた時の、体内での血糖値の上昇速度」の事です。
GI値の高い食べ物は、血糖値が急上昇し、体が脂肪を貯め込みやすくなります。
GI値が低い食品は、血糖値の上昇速度が緩やかになるので、太りにくいと言われています。
他の炭水化物のGI値と比較すると
・食パン 91
・白米 84
・うどん 80
・中華麺 75
・パスタ 65
・そば 59
・玄米 55
・全粒粉パスタ 55
となります。
パスタは他の炭水化物と比較するとGI値が低い方なので、ご飯を食べるよりも脂肪がつきにくいんですね!
太りにくいパスタの選び方と調理方法
パスタは太め、茹で方はアルデンテがおすすめです。
しっかり噛み応えがあるパスタの方が、自然とよく噛んで食べるため、早食いを防止してくれます。
よく噛むことでで満腹中枢が刺激され、少しの量でも満腹感を得られやすくなります。
腸でゆっくり消化吸収が行われるので、血糖値が上がりにくく、太りにくいんです。
また、全粒粉パスタを選ぶと、さらに効果的です。
小麦の表皮・胚芽・胚乳を含む全粒粉のパスタは、カロリーやGI値が低く、ビタミン・ミネラル・食物繊維の含有量が小麦パスタに比べて高いので太りにくいと言えます。
さらに太りにくい食べ方とは
ダイエットしたい人は、ミートソースパスタ単品で食べないことがおすすめ。
パスタよりさらにGI値の低いサラダや野菜スープなどを最初に食べると、さらに効果的です。
血糖値の上昇を緩やかにすることで、脂肪のつきにくい状態を保ちやすくなりますよ!