2019年6月11日の「マツコの知らない世界」では、たまごのソムリエ・小林真作さんが、自宅で簡単にできるゆで卵の作り方を紹介していました。
ゆで卵の作り方って、水からとかお湯からとか色々な方法があり、どれが一番良いのか迷ってしまいますよね。
小林真作さん曰く、「ゆで卵こそ一番美味しい卵の食べ方」とのこと。
15年間、毎日10個の卵を食べている小林真作さん直伝の、家庭で簡単にできる美味しいゆで卵の作り方をご紹介します!
マツコ絶賛ゆで卵の作り方
家庭で簡単にできる美味しいゆで卵の作り方のポイントは3つ。
- おしりに少しだけ穴を開ける
- お湯は高さ18ミリで、沸騰してから卵を入れる
- 最初の90秒ゆっくり回すと、黄身と白身のバランスが美しくなる
それでは作り方を順番に解説します!
1、ゆで卵を綺麗に剥く方法。おしりに少しだけ穴を開ける
卵の尖っていない方のおしりに「押しピン」をゆっくり刺す。
こうすると、卵の殻が剥きやすくなり、白身が滑らかな口当たりになります。
注意点としては、深く刺しすぎないこと。深く刺してしまうと、その穴から白身が出てきてしまいます。
産みたての卵は内部に炭酸ガスがたくさん入っているんですね。
これが膨張したりpHを下げたりして、白身と殻をくっつけてしまうのです。
なので、殻に穴を少し開けて、茹でながらガスを抜くことで、キレイに殻が剥けるようになります。
2、沸騰してから卵を入れる
お湯は高さ18ミリで、沸騰してから卵を入れる。
お湯は少しで良いそうです。
卵を水から茹でると
- 水の量
- 鍋のサイズや形状
- コンロの熱量や火の強さ
などの条件の違いで、時間をきっちりはかっても、出来上がりが毎回違ってしまいます。
でも沸騰したお湯から茹で始めると、調理スタート時点から
「温度は100℃」
という条件で毎回調理ができ、同じ味を再現できます。
3、最初の90秒ゆっくり回し、黄身が真ん中になるようにする
最初の90秒、箸でゆっくりかき回します。
すると、黄身が真ん中になり、白身とのバランスが良くなります。
4、蓋をして加熱をする
自分が一番好みの時間をタイマーで正確にはかり、すぐに氷水で冷やす。
茹で時間のベストは以下のように言っていました。
- 半熟→6分30秒
- ちょっとしっとりした固ゆで→8分30秒
- 固ゆで→10分弱
失敗しない卵の選び方
美味しいゆで卵を作るための、失敗しない卵の選び方もあるそうです!
新鮮な卵を使うのはNG
新鮮な卵には炭酸ガスがたくさん入っているので、そのまま茹でると殻が剥きにくくなり、白身がボロボロになったりします。
買ってから3日以降がベストです。
冷蔵庫で冷えている卵はNG
冷えた卵をお湯に入れると、温度差で殻にヒビが入り、中身が出てしまうことがあります。
常温に戻してから茹でる方が良いです。
サイズはMがベスト
MサイズとLサイズでは、黄身の大きさはあまり変わりませんが、白身の量がLの方が多いです。
黄身と白身のバランスが良いMサイズの卵が一番オススメです。
ゆで卵専用の卵がある!
自宅で簡単に美味しいゆで卵を作る方法は分かりましたが、ゆで卵はシンプルな料理だけに、卵の美味しさが重要です。
「マツコの知らない世界」に出演された、たまごのソムリエ・小林真作さんの会社「小林ゴールドエッグ」では、なんと
「ゆでたまご専用たまご」を販売しています。
他にも、
などを販売!
料理の種類別に、たくさんの卵を作っているんですね〜。
5種類の料理別のたまごが試せる、お試しセットもあります。
▼お試しセット▼
現在、「小林ゴールドエッグ」では、鶏卵卸業では日本最多の83種類の卵を販売しています。
それぞれ卵の味がどう違うのか、食べてみたいですね!!
最後に
卵好きのマツコさんも認める、美味しいゆで卵の作り方をご紹介しました。
これで自宅でも簡単に美味しいゆで卵が食べられますね♪