赤ちゃんのためにベビー布団を買うかどうかって迷いますよね。
実は、赤ちゃん用掛け布団はいらないという意見も多いんです。
赤ちゃん用掛け布団の代わりに、夏はタオルケット、冬はスリーパーやレッグウォーマーを使うのがおすすめ!
今回は、掛け布団がいらない理由やおすすめの代用品をご紹介します!
赤ちゃんに掛け布団がいらない理由
赤ちゃんに掛け布団を使わない理由として
・赤ちゃんは寝相が悪い。
・掛け布団が赤ちゃんの顔にかかる危険があること。
・足で掛け布団を蹴飛ばしてしまうから。
などが挙げられます。
私も出産前の準備で、当たり前のように赤ちゃん用に掛け布団も用意していました。
というよりも、赤ちゃん布団セット買うと一式揃っていますので、使わないかも?と疑問に思うこともありませんでした。
しかし新生児期も過ぎたころ、まだ寝がえりはもちろん、首座りましていない我が子の寝相の悪さにびっくり!
手足をじたばたしたり、なぜか分からないのですが、いつのまにか寝かせた時と向きがかわっているのです。
赤ちゃんはこんなに寝相の悪いものなのかとびっくりしましたが、寝返りを始めるとさらにゴロゴロと動き回るようになり、結局掛け布団はほとんど使われませんでした。
また、寒いからと厚めのしっかりとした生地の掛け布団をかけるのも、実は危険なのです。
赤ちゃんが動いて顔にかかってしまい、窒息する可能性があるからです。
赤ちゃんですから、自分ではどかせないので布団を被ってしまったまま息が出来なくなってしまうかも…と考えるとすごく怖いですよね。
私の出産前のイメージでは、赤ちゃんは大人しくすやすやと寝るものだと思っていました。
しかし、赤ちゃんって意外に脚力があるんですよね。
寝る前に掛けてもげしげしと蹴飛ばすので、寝入ってからソーッと掛けても気がついたら蹴飛ばしていました。
蹴飛ばすのに、寒くて泣いて起きるんです!(寒いなら蹴らないで~!(><)
体が冷えてしまうと風邪をひく心配もありますよね。
結局、掛け布団を使わずに、季節に合わせて夏はお腹にタオルをかけて、冬はスリーパーを着せていました。
赤ちゃんの掛け布団の代用 夏はバスタオルがオススメ
近年の夏はとんでもなく暑いので、エアコンなしじゃ過ごせられませんよね。
赤ちゃんは暑がり&汗っかきですが、かといって何も掛けないのはお腹が冷えないか心配。
夏は赤ちゃんのおなかに、薄手の軽いバスタオルをかけるだけで十分なんです。
うちはちょうど御祝いで頂いたガーゼのおくるみがあったので、夏はそれを使っていました。
ガーゼは軽くて通気性もいいのでおススメです!
赤ちゃんは大人よりも暑がりなので、暑いと寝苦しくてすぐに起きちゃったり、ご機嫌斜めでぐずりがち。
エアコンで26~28度の設定にして、直接風が当たらないようにしましょう。
汗もたくさんかくので、背中にガーゼを入れてあげたりこまめに着替えさせてあげるといいですね。
赤ちゃん用掛け布団の代用 冬はスリーパーがオススメ
冬の寒い時期に、赤ちゃん用掛け布団の代用品としてオススメなのがスリーパー。
ごろごろと転がったり、足をじたばたして掛け布団を蹴飛ばす我が子には必需品でした。
スリーパーには素材や形に種類があるので、成長に応じて選んであげるといいですね。
スリーパーのタイプ
・月齢が小さい赤ちゃんにも着せやすい「横開きタイプ」
・カバーオールのように使い分けられる「2way対応タイプ」
・ファスナーやスナップが前についてる「前開きタイプ」
お座り前の赤ちゃんには横開きタイプ、動き回る子にはさっと着せられるファスナーの前開きタイプなど、月齢に合わせて選べます。
袖あり、袖なしもあります。
袖ありタイプの方が暖かいですが、寝返りがしにくくなって嫌がる赤ちゃんもいるようです。
袖なしタイプは脱ぎ着させやすいという点があります。
スリーパーの素材
・ガーゼ(通気性もよく乾きが早い。柔らかい手触り。)
・タオル生地(オーガニックのものなどもあるので、肌が弱い子にも負担になりにくい。)
・フリース(軽い。保温性に優れてる。安く手に入る。)
・ダウン(家庭で洗濯が難しい商品もあるが、保温性は断トツ。羽毛の割合などによっては他の素材のものよりお高め。)
などなど…
季節に合わせて素材を選ぶこともできます。
うちの子は肌が弱くアトピー気味だったので、首周りなど肌に触れる部分にガーゼを使ったものを選んでいました。
寒さの厳しい冬の掛け布団代わりには、保温性に優れているフリース素材やダウンがオススメです。
ダウン素材と聞くと、もう「着る羽布団」みたいですごく暖かそうですよね。
また、赤ちゃんは手と足で体温を調節しているので、ミトンや靴下は履かせずに足先の出るレッグウォーマーがオススメ。
手が冷たくても、お腹や背中が暖かければ大丈夫です。
逆にお腹や背中が冷えていたら、赤ちゃんは寒いと感じているので服を足したり室温を調節してください。
エアコンで室内を暖かくする際は、乾燥しないように加湿器を使ったり濡れタオルを部屋に干しておくと良いですよ。
まとめ
赤ちゃんは掛け布団を蹴飛ばしてしまったり、顔に掛かって窒息してしまう危険もあるんです。
掛け布団を使わなくても、バスタオルやスリーパーなどを使えば寝冷えを防ぐことができます。
ぜひ参考にしてみてくださいね!